・ ADA(エイダコイン)の発行上限枚数は450億ADA
・ 日本のATMでエイダコインを引き出せる予定
・ エイダコインの使用にはダイダロスウォレットが必要
・ Cardanoは独自のブロックエクスプローラーを持つ
・ Cardanoデビットカードを利用して支払いが可能になる |
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ADA(エイダコイン)は、Cardano(カルダノ)というオープンソースの分散型プラットフォーム上で使われる通貨です。通貨の名前は、「Ada」となっていて”coin”が入っていませんが、読み方は「エイダコイン」となっています。公式サイトのロードマップでも「エイダコイン」と表記されています。 |
日本でもプレセールが行われ、1期プレセールで1ADA=0.20セント、2期プレセールで1ADA=0.22セント、3期プレセールで1ADA=0.24セント、4期プレセールで1ADA=0.26セントで販売されました。日本円にすると0.3円ぐらいになります。 |
エイダコインは、その発行量が非常に多かったのですが、プレセールも好調に進行し、終了しました。 |
このように、CardanoプロジェクトのADA(エイダコイン)は、プレセールの段階から人気だったのですが、その理由としては、チャールズ・ホスキンソンが開発に携わったということが挙げられます。 |
この人物は、FinTech業界を変える大物との評判が高く、時価総額が第2位のEthereum(イーサリアム)や、トップ20位圏内のBitShares(ビットシェアーズ)といった暗号通貨の開発に携わった『暗号通貨の第一人者』であり、天才数学者でもあります。 |
この人物が、Cardanoプロジェクトに関わっていたこともありますが、「ADA(エイダコイン)は詐欺」という噂もささやかれていたので、いい意味でも悪い意味でも、ADA(エイダコイン)は注目されていました。 |
そして、2017年10月に、海外取引所のBittrex(ビットトレックス)で、ADA(エイダコイン)の取り扱いが始まったことで、詐欺との声はだいぶ小さくなっています。 |
私も最初は詐欺と決めつけていたので、お詫びにはなりませんが、アフィリエイト報酬でもらった20万円分ぐらいのビットコインを使って、BittrexでADA(エイダコイン)を購入してみました。 |
そんな、いい意味でも悪い意味でも有名となったADA(エイダコイン)の運営・管理は、「Cardano
Fundation(カルダノ財団)」によって行われています。 |
そして、この組織も含めて、カルダノプロジェクトには3つの組織が関わっています。ADAコインの運営・管理は「カルダノ財団」、カルダノの技術的な開発は「IOHK(Input
Output HongKong)」、カルダノプラットフォームの利用をベンチャー企業に呼びかける営業は「Emurgo(エマーゴ)」というふうに分かれています(後述)。 |
ざっくりいうと、『カルダノ財団が、IOHKとEmurgoに仕事を外注している形』となっています。 |
ADA(エイダコイン)の保管には、ダイダロスウォレットが使われます。これは、ADA(エイダコイン)のウォレットページからダウンロードできます。また、Cardanoのプラットフォームでは、ウロボロスと呼ばれる独自のPoS(プルーフオブステーク)アルゴリズムが使用されています。 |
今後、カルダノのプラットフォームは、ADAのHPによると、次のような特徴を持たせるそうです。
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